ご家族の方へ
あなたは、十分に頑張ってこられました。
もう一人で抱えなくていいのです。
その疲れ、その痛み、全部わかります
夜中に帰ってこない息子・娘を待ちながら、何度泣いたでしょうか。
「もう関わりたくない」と思いながらも、やっぱり心配で眠れない夜。
周りには話せない孤独。「普通の家族」を演じることの疲れ。
お金を貸してほしいと頼まれ、断れば罪悪感に襲われ、貸せばまた薬物に使われるのではないかという恐怖。
何が正しいのか、もうわからなくなっているかもしれません。
あなたは、何も悪くありません。
依存症は家族全体を巻き込む病気です。ご家族自身も、支援とケアが必要なのです。
感じていいんです
感じていいんです、全部
😤 怒り
「なぜ何度も裏切るの?」その怒りは当然です。でも、怒りだけでは解決しません。
😔 罪悪感
「私の育て方が悪かったのでは?」自分を責めないでください。これは誰のせいでもありません。
😩 疲労
「もう疲れた、限界」その気持ちも、とても自然なことです。休むことは、逃げることではありません。
🌊 希望と絶望
「もしかしたら今度こそ」「でもまた...」揺れ動く気持ち。それでいいんです。
家族支援
からつDARCの家族支援
本人だけでなく、ご家族の回復も大切にしています
あなた自身のケア
大切な人を支え続けるためには、まずあなた自身が健康でいることが必要です。家族も休む権利があります。
適切な距離感
「助けたい」気持ちが、かえって依存を強めることもあります。イネイブリング(共依存)について学び、健康的な関わり方を見つけましょう。
家族会への参加
同じ経験をした家族同士だからこそ、わかり合えることがあります。孤独を感じているのは、あなただけではありません。
病気としての理解
依存症は「意志の弱さ」ではなく、脳の病気です。正しい知識が、罪悪感と怒りから解放してくれます。
家族にできること、できないこと
できること
- 回復を信じて、温かく見守ること
- 依存症について正しく学ぶこと
- 本人が助けを求めたときに、情報を提供すること
- 自分自身の心と体を大切にすること
- 家族会や相談窓口を利用すること
- 「使っていない今日」を認め、褒めること
できないこと(やめた方がいいこと)
- 本人の代わりに回復すること
- 借金の肩代わりや、問題の尻拭い
- 監視や強制的なコントロール
- 「意志が弱い」「甘えている」と責めること
- 自分の人生を犠牲にすること
- 一人ですべてを抱え込むこと
「イネイブリング(共依存)」について
愛情から生まれる行動が、かえって依存症を長引かせることがあります。「助けること」と「本人の成長を妨げること」の境界線を学ぶことが、家族と本人、両方の回復につながります。
家族の回復も、本人の回復と同じくらい大切です
依存症は「家族の病気」とも言われます。本人が苦しんでいるのと同じように、ご家族も深く傷ついています。
家族が元気でいること。家族が自分の人生を取り戻すこと。それは「冷たいこと」ではなく、むしろ本人の回復を支える力になります。
あなたが笑顔を取り戻すことが、回復への道を照らす光になるのです。
まずはお話しませんか
「こんなこと相談していいのかな」「まだ本人は治療を受けていないけど」
どんな段階でも、どんな些細なことでも、大丈夫です。お電話、メール、いずれも秘密厳守でお受けします。
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